動力車命名規則
Derail Valleyに登場するすべての動力車両は、DE2-260、S282-730Bなどのように、特定の命名規則に従って名前が付けられています。これらの名前は、それぞれグループ化されたさまざまな名称で構成されています。
1. 動力伝達システムの種類
動力伝達システム形式の略称で表されます。
例:
DM – 機械式ディーゼル
DH – 液体式ディーゼル
DE – 電気式ディーゼル
BE – 電池式電気
WE – 架空電車線式電気
S – 蒸気
2. 車輪の配置
ディーゼル車と電気機関車では、車輪の配置は動力を与えられる車軸の数で表されます。動力が供給されていない車軸は考慮されません。
蒸気機関車では、車輪の配置は、先頭の非動力車輪(先輪)の数、動力車輪(動輪)の数、最後に後続の非動力車輪(従輪)の数で表されます(別名ホワイト式車輪配置と言いますが、ハイフンは省略されます)。
3. 積載能力
P、FまたはUで表されます。Pは、いずれかの連結したユニットに乗客を乗せることができる車両。Fは、貨物を運ぶことができる車両。Uは車両の部品のような実用品を運ぶことができる車両を表します。
4. ダッシュ
ダッシュは、車両の種類と特定のモデルの名称を分離するものです。
5. 定格荷重
0~9の1桁の数字で表され、0は軌道自転車・モーターカー、1はレールバス、2~9は牽引能力の高い車両で、能力に応じて数字が大きくなります。
6. 製造年代
0から9までの1桁の数字で表され、0は1900年代以前、1は1910年代、2は1920年代というように、1990年代までの生産開始年数を表します。
6. 独自の命名
0~9までの1桁の数字で表され、このタイプの最初の車両は0とされます。それ以外の車両がもしあれば、その車両が加わった年代順に次の番号が付けられます。
7. ユニット名称
複数のユニットがある場合、一番手前からA~Hの文字で表されます。任意のスラッグ・ユニットの場合はSで表されます。
いくつかの例:
S060-440 –6つの動輪を持つ1940年代の中出力蒸気機関車。
S282-730B – 1930年代に製造された、2つの先輪、8つの動輪、および2つの従輪を備えた、複数のユニットで構成される高出力蒸気機関車の2番目のユニット (この場合は炭水車)。
DM1P-150 – 乗客を運ぶために設計された、1つの動力車軸を持つ1950年代の貨物運搬用でない機械式ディーゼル自動車。
See also: Electric & Diesel-Electric, Diesel-Hydraulic, Diesel-Mechanical, Steam, Slug, Rail Vehicle Types, Vehicle Catalog